バーバラスタフォード著のヴィジュアルアナロジーをちらほらみると、なるほどそうだったのか、と思うことないけど、アナロジーを紡ぐ協和の形象がバラバラにされて、アレゴリーの積層するグロテスクとなった、とか、古代からアーリーモダン期までずっとアナロジーとアレゴリーの手法同士、混とんと言われるほどの融通があったのに、ロマン派とともに、もっぱらアレゴリーの伝統ばかりの強化がはじまった、とか、神話を生み出す「美」を捨てて対立好みの「崇高」ばかりにつくシュレーゲル(及びたぶんノヴァーリスも)からバタイユに至る批評が美と道徳の理論をゆがめてきた、ってのは、オモシロかった。
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