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2024年09月27日08:37

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ストロング小林さん追悼最終章(815)

史上空前のレスリング・ウォーとなった81年新日本プロレスの最終シリーズ「第2回MSGタッグ・リーグ戦」は11月20日埼玉県志木市民体育館(テレビ生中継、観衆4,000人満員発表)で開幕。
 
参加チームは猪木&藤波辰巳組、スタン・ハンセン&ディック・マードック組のテキサス・ロングホーンズ、アンドレ・ザ・ジャイアント&レネ・グレイ組、坂口征二&木村健吾組、キラー・カーン&タイガー戸口組、ラッシャー木村&アニマル浜口組、長州力&谷津嘉章組、パット・パターソン&バッドニュース・アレン組、アファ・アノアイ&シカ・アノアイのザ・サモアンズ1&2号、カネック&スーパー(スペル)・マキナ組の10チーム。

中盤戦特別参加がハルク・ホーガン、終盤戦特別参加がダスティ・ローデス、ローラン・ボック。

「タッグ屋」が少ない新日本プロレスらしく第1回と同じチームは一つもありません。参加10チームによる総当たりリーグ戦45分1本勝負で○勝ち5点、◇☆□反則勝ち、リングアウト勝ち、不戦勝4点、△引き分け2点、●◆★■負け0点で、上位2チームが12月10日大阪府立体育会館で優勝決定戦を行います。

開幕戦メインイベントは公式戦、猪木&藤波辰巳組の師弟コンビがアンドレ&グレイ組が対戦、アンドレのパートナーであるグレイはフランス系カナダ人ですが、第1回のザ・ハングマン(ネイル・グアイ)よりは弱体と言われていました。

試合は猪木と藤波が2人がかりのボディスラムでアンドレを投げて観客席からは大きなどよめきが起きました。

試合権利のある藤波とグレイが場外乱闘となり、猪木が救援に場外に降りようとしたところをアンドレがリングに入ってきてこれを阻止している間にレフェリーのカウントが進み、13分53秒、両チームリングアウトの引き分け。猪木&藤波組は2点、アンドレ&グレイ組も2点発進です。

セミファイナルはKカーン&戸口組とハンセン&マードック組の公式戦、ハンセンが場外で戸口にウェスタン・ラリアートを見舞い、8分9秒、ハンセンが戸口にリングアウト勝ち。ハンセン&マードック組は4点、Kカーン&戸口組は0点。

セミ前は長州&谷津組がサモアンズ1&2号との公式戦。6月24日蔵前国技館での日本デビュー戦では猪木と組んでハンセン&アブドーラ・ザ・ブッチャー組と対戦、ハンセン&ブッチャーに流血させられいいところなく終わった谷津はこの日が日本での再スタートマッチ。

アメリカ再修行で心機一転した谷津は4分6秒、サモアン1号を前方回転エビ固めでフォールし国内初自力勝利を挙げて長州&谷津組は5点、サモアンズは0点。

この日の「ワールドプロレスリング」生中継は上記3試合が放送されました。

第2戦、11月21日三重県松阪市総合体育館(観衆3,500人満員発表)大会。公式戦はR木村&浜口組の国際軍団が初登場、ハンセン&マードック組と対戦、国際軍団の2人はハンセンとはこれが初対決、9分53秒、マードックが浜口をブレーンバスターからの体固めで降し、ハンセン&マードック組は9点、R木村&浜口組は黒星発進で0点です。

坂口&木村健組vsKカーン&戸口組の公式戦、4人のうち戸口以外は同じ73年3月に新日本プロレスに移籍して来ました。15分15秒、戸口が木村健を体固めで破り、Kカーン&戸口組は5点、坂口&木村健組は0点。

第3戦は11月22日、先の「闘魂シリーズ」で10月21日に予定されていながら台風の為に延期された鹿児島県徳之島町亀津闘牛場特設リング(観衆2,500人満員発表)大会。

公式戦は猪木&藤波組がカネック&マキナ組と対戦、9分5秒、猪木が軽量のマキナを体固めで破り7点、カネック&マキナ組は0点、アンドレ&グレイ組は長州&谷津組との対戦で5分41秒、アンドレが長州を体固めで圧殺勝利で7点、長州&谷津組は5点。

第4戦は11月23日宮崎県小林市体育館(観衆2,000人発表)大会。公式戦は猪木&藤波組がこの日初の公式戦登場となるパターソン&アレン組と対戦、15分42秒、猪木がパターソンをブレーンバスターからの体固めでフォール勝ち、猪木&藤波組は12点、パターソン&アレン組み黒星スタートで0点です。

アンドレ&グレイ組はR木村&浜口組との公式戦、アンドレと国際軍団とは、これより2年前の79年7月、アンドレが国際プロレスの「ビッグ・サマー・シリーズ」に特別参加して以来の顔合わせ。

79年7月20日大館市民体育館ではアンドレがR木村の保持していたIWA世界ヘビー級王座に挑戦し両者リングアウトの引き分け、翌7月21日には村上市民会館でアンドレ&ヘイスタック・カルホーン組がマイティ井上&浜口組と対戦、井上がカルホーンを体固めで破っています。いずれもテレビマッチでカードが組まれています。

しかしここは国際軍団にとっては「他人のリング」、いいところは見させてはもらえず、9分43秒、 アンドレが浜口を体固めで押さえてアンドレ&グレイ組が12点、R木村&浜口組は0点。まさに「所変われば品変わる」といったところです。

この日ハンセンとKカーンが初のシングルマッチ対決を行い(45分1本勝負)6分17秒、両者リングアウトの引き分けに終わりました。
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