てか、ジャニーズ系になってほとんで見ていない。
必殺シリーズ第76弾 必殺しかけのオレンジ
「オラの婆様殺した悪人ども八つ裂きにしてけろ」、なけなしの銅銭を渡しながら娘(のん)は言った。仕掛人たちは頷く。娘は笑顔を見せ、そのまま息絶えた。
正八(火野正平)は江戸中を、自転車に乗って、くまなく情報収集。
そして、あの時が来た。必殺しかけのオレンジのテーマが流れる。
泰蔵(西島秀俊)は悪人どもがたむろする部屋に入ってきて、そこにあぐらをかいて座り込む。彼は虚ろな目で床を見て、まるでカネゴンが開けるように口をパカンと開けたままとなる。「おい、なんだ、なんだ」、悪人どもはうろたえる。すると、ひとりひとりバタバタと倒れていく。そう、泰蔵の歯周病は牛のゲップが出すよりも数億倍の猛毒を発するのである。悪人どもは全滅と相成る。テレビ朝日にクレームの電話が鳴り出す。
夜の道、悪商人桔梗屋(北村一輝)が連れの子分たちと歩いてくる。佐久間一刀斎(斎藤工)がスッと立ちはだかる。桔梗屋「誰DayおMEW?」。佐久間一刀斎は後ろを振り返り、お尻を桔梗屋たちに向けたまま、上半身は半身になって振り返り、両手の人差し指を桔梗屋たちに突き出し言い放つ、「死刑」。ブオッと大きな音が鳴ったかと思うと、お尻から茶色のガスが吹き出す。桔梗屋と連れの子分たち、即死。テレビ朝日内では、クレーム電話の対応に追われる職員たち。猫の手を借りたいぐらいの忙しさなのである。
悪代官の石島右近(浅野忠信)、秋月を見ながら秋月を詠む。右近「何奴!」。暗闇から現れる三代目中村主水(斎藤清六)は言う。「これはこれは石島様、秋月を詠むとは風流でございますな」。石島右近「中村か」。中村主水「お耳を拝借」、とそのまま、小刀を石島の腹にブスリ。中村主水「海女が言ってましたぜ、お前さんを八つ裂きにしてけろ、ってな」。石島右近「じぇじぇじぇー」。秋月に照らされる、六本木はテレビ朝日本社ビルディング。クレーム電話の着信音が外まで漏れるぐらいに鳴り響く。
風流ですね。
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