アイスリボン2度目の横浜文化体育館大会は初回から2年後の18年8月26日、「藤本つかさ、松本都、星ハム子10周年記念大会」(観衆1,779人発表)として行われています。
メインイベントはICE✕∞選手権試合、王者藤本に雪妃真矢が挑戦、21分27秒、ヴィーナスシュートからの片エビ固めで藤本が雪妃を破り2度目の王座防衛に成功しました。アイスリボンの運営会社であるネオプラスの取締役となり、現場監督的ポジションにいる藤本と、フェリス女学院大学卒業、元銀行員の肩書を持つ異色のキャリアを持つ雪妃の2人は団体を引っ張っていく立場にありました。
セミファイナルはハム子&宮城もち組のラブリー・ブッチャーズが大畠美咲&水波綾(いずれもWAVE)組と対戦、13分16秒、もちが大畠をもっちりバディシザースからのエビ固めでフォールしハム子の10周年に白星をプレゼント。
ラッパーのサイプレス上野とMC MIRIがゲストで登場、松本都(崖の淵プロレス)は葛西純(FREEDOMS)&サイプレス上野組レディ・ビアード(DDT)&世志琥(シードリング)&MC MIRI組という「ラップバトルスペシャル」が組まれましたが、豊田真奈美から「ちゃんとプロレスをやれ!」という雷が落ちて、松本都&葛西組とビアード&世志琥組の通常のプロレスのタッグマッチに変更されました。
記念大会を勝利で終わらせたい松本でしたが相手が悪かった、5分34秒、世志琥の「まんまよしこ」(Y字バランスからのダイビング・セントーン)からの片エビ固めでフォール負けし記念大会で1人だけ惨敗という松本都らしい結末…。
世羅りさとアイスリボン卒業生出ある志田光(MAKAI)のシングルマッチは11分4秒、志田が「魂のスリーカウント」(ロープに飛んで座っている相手の顔面めがけての両膝蹴り)からの片エビ固めでフォール勝ちし先輩の意地を見せました。
柊くるみとつくしのシングルマッチは14分33秒、くるみがナッツクラッカーからの体固めで勝利。
アイスリボンを日本語に変換した謎の覆面力士「氷結」は鈴木秀樹が連れてきた正体不明の男。この日氷結は藤田あかね、鈴木秀&ケンドー・カシン組と1対1対2という変則3WAYタッグマッチで氷結相撲巴戦、ベルト争奪戦が組まれ、途中から巴戦でない通常の変則3WAYとなり、9分55秒、藤田がボディプレスinラダーからの体固めで氷結を降してフォール勝ち。
氷結は一見すると90年代前半のWARに出現した相撲軍団の初代・嵐(大黒坊弁慶、ダンク・タニこと小谷一実)のようではありますが、私は今年20年9月20日、アイスリボンの後楽園ホールで一度だけ生で観ましたが、正直、何がやりたいのかがよくわかりませんでした。
中島安里紗(シードリング)&華道DATE組と高橋奈七永(シードリング)&直DATE組のタッグマッチは10分30秒、華道DATEがカサドーラで直DATEを破り、真琴&山下りな&ジュリア(現スターダム)組vs希月あおい&トトロさつき&朝陽組の6人タッグマッチは、9分45秒、クリストでジュリアがさつきを降しています。
第1試合のテキーラ沙耶&松屋うの組vs星いぶき(ハム子の娘)&進垣リナ組vs安納サオリ&本間多恵組による3WAYマッチは7分31秒、沙耶が本間をグラン・マエストロ・デ・テキーラで勝利を収めました。
他団体からの助っ人選手は出ているものの、メインイベントはアイスリボン同士の純血対決であり、団体として力をつけて来たように思います。
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