mixiユーザー(id:2566286)

2020年04月28日12:50

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パンク侍、斬られて候


観終われば筋的に、なんだ復讐譚だったのか、となるも、情念というものの方が人間を描くものとしては分かり易い。エンジェル・ダストに影響を受けた知り合いと水の中の八月に影響を受けた知り合いがいて、それぞれは”凄く”とか”過大”にとかいう言葉では言えないぐらいに、その言葉を越え出た言葉がなにかが分からないけれど、それぐらいに影響を受けていて、会えば必ず、それらの作品のことを熱く語り出すぐらい、人生にとてつもなく影響を与えているところあって驚きなのであるが、私はエンジェル・ダストにおいても水の中の八月においても、そのスピリチュアルな部分がさっぱりかいもく分からない。エナジーが石井岳龍においてはグイグイして好きである。どの作品においても、スピリチュアルなところとエナジーが同居しているのだろうけれど、よく表すようなカルトも今回も表されたり、せめぎ合いやパンクな生き様も表されたりと、『パンク侍、斬られて候』とてもスピリチュアルとエナジーがエンタメとしてスムーズに混ざり合っている。五条霊戦記 GOJOEとかいくつかの作品、登場人物たちの関係性を筋立て的に強引に結びつけているところも感じていたけれど、今回はそうした因果関係を越え出たところが表されスーパーナチュラルにおもしろかった。ソレダケ/that's itのアニメーションなコリオグラフィをさらに予算をかけてグラフィックに表現しているところは絵的に思い描いているものがこの作品では石井岳龍は満足いって出せれていたのではないかな、というセンスの作品でした。



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