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2019年10月09日22:48

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フランス映画えとせ、リヴェット、ヴァルダ、ドゥミを中心に 8


 その1.
数年放置プレイしていたリヴェット、ドゥミ、ヴァルダ、観よう。わざわざリージョンフリーの再生機まで買った、安いのだけれど。どれからか。未見で関心があるのから。ヴァルダは落穂拾いか冬の旅。ドゥミはローラか都会の一部屋。リヴェットは、アウト・ワンが入っているのかと期待していたら入っていないので、でも、12時間の上映時間はやはりちょいとキツイかな。地に堕ちた愛かデュエル。


その2.
中華人民共和国建国記念日の翌日
筋的には字幕がないので最初にあちこちサイトでチェックる。筋はどうでもよく、カドラージュ、デクパージュ、モンタージュ、ショット、絵的なものがどうなのか、である。あらすじ、地に堕ちた愛はまさにリヴェット的であり、都会の一部屋もまさにドゥミ的である。特に都会の一部屋、筋的にハチャメチャである。
いつも行くカフェに中国人の品の良いご婦人と、8〜9歳ぐらいだろうか、息子さんが食事をしていた。日本語が全く分からなかった様子である。広東語を喋っているように聴こえた。中国の建国日に、なぜにと思ったが、暴動を避けて、そこにいたのかな。。ただ旅行で、そこにいたのだけかもしれないが。


その3.
リヴェットの『地に堕ちた愛』もドゥミの『都会の一部屋』もどちらもおもしろかった。どちらも80年代なんだな。『都会の一部屋』、冒頭からの2曲、母と娘の愚痴を歌詞にした歌、愚痴をリリックスにするなんて凄いな。ミシェル・コロンビエの曲はルグランのがジャズだとすればなにかフュージョンな感覚。『地に堕ちた愛』はリヴェットらしく人物たちが鏡写しのように増殖していくような、いつもの感覚で、フィクションとノンフィクションがこれまた鏡写しのような、いつものセンスで、でも女性二人組のよくあるリヴェット節でも、『セリーヌとジュリーは舟でゆく』の終始陽気なものに比すれば、同じ女優さんが違った役でやってるのかな、メトロで出会う女性、カフェで出会う女性の哀しい過去や主人公ふたりのヒステリックな内面の表し、少しブルーなものもいいバランスで表されている。『都会の一部屋』、あのドミニク・サンダが奇妙な美女を。でも、奇妙な美女は彼女の十八番ではあるけれど。ヨーロッパでは毛皮のヴィーナスになるのだろうか?日本ではむかし公園でよく出没したコートの下はすっぽんぽんという変態露出狂であるが、そんな役を演じている。『地に堕ちた愛』やはり ジェーン・バーキンとジェラルディン・チャップリンの共演が白眉であるが、やはりよかった♬





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