mixiユーザー(id:21258650)

2019年04月11日23:20

282 view

ジャンボ鶴田怪物伝説(488)

内部分裂が続く新日本プロレスはさらなる地殻変動を起こしていきます。

維新軍のリーダー、革命戦士長州は6月14日、蔵前国技館で行われたハルク・ホーガンvs猪木の84IWGP優勝決定戦の再々試合に突如乱入、場外で猪木とホーガンにリキラリアットを見舞いました。ホーガンとは咄嗟に出したアックスボンバーとの相討ちになりましたが、この間坂口以下セコンド陣がグロッキー状態の猪木をリングに押し上げて猪木がリングアウト勝ちで優勝。

納得いかない結末に観客は帰ろうとせず、「長州出てこい」と暴動騒ぎになり、国技館の建物を毀損に出る観客も出ました。午後11時過ぎようやく事態は収束。

長州は次期サマー・ファイト・シリーズを「無期限出場停止処分」となりました。長州の意思でこの乱入をやったかは少し考えればわかりそうなものです。

サマー・ファイト・シリーズ開幕戦の6月29日、後楽園ホールのリングに長州はタイツとシューズという試合コスチュームでリングに上がり、試合に出場させろとアピール。

これがあっさり認められ、長州は7月2日の和歌山県立体育館から復帰、谷津嘉章と組んでデビッド・シュルツ&リック・オリバー組と対戦、9分34秒、長州がオリバーをリキラリアットからの体固めでフォールしています。

7月5日、大阪府立体育会館では長州は1試合こなした後、メインイベントに組まれた藤波vsカネックのWWFインターナショナル・ヘビー級選手権試合(10分41秒、藤波がバックドロップからの体固めで勝ち防衛)の後、「猪木裁定」により藤波とノンタイトルでシングル戦を行い9分46秒、長州の反則負け。 

7月20日、札幌中島体育センターで長州は藤波のWWFインターナショナル・ヘビー級王座に挑戦、2月3日の同所での対戦は試合前、長州の入場時に藤原喜明が鉄パイプを持って通路で襲撃、長州は額からの出血多量により試合が出来る状態になく前代未聞の「試合不成立」に。

長州にしてみれば満を持しての挑戦でしたが試合中に猪木が通路に姿を現し、猪木に気を取られて敵に背中を見せてしまった長州が藤波にバックを取られてバックドロップで投げられて15分8秒、体固めでフォール負け。藤波との決着戦はスッキリしない結末になりました。

サマー・ファイト・シリーズ最終戦の8月2日、蔵前国技館では猪木と長州のシングル戦が行われ、両者の持ち味がフルに出た好試合に。猪木も久々にジャーマン・スープレックスホールドを見せてファンを喜ばせています。

試合は猪木が29分39秒、長州のリキラリアットをかわしてのグラウンド・コブラツイストによる3カウントのフォール勝ちで新日本正規軍の面目を保ちました。

シリーズ終了後にはパキスタン遠征に参戦。8月12日、クエッタのアユーブ・スタジアムでは猪木が「パキスタン大統領の要望だから」と敵対していた藤波と長州が82年4月1日、蔵前国技館でのダスティ・ローデス&ディック・マードックのテキサス・ジ・アウトローズ戦以来2年4か月ぶりにタッグを結成。

ビリー・クラッシャー(マスクド・スーパースター)&カネック組と対戦、9分14秒、藤波がカネックをバックドロップから体固めで藤波&長州組の勝利。

この長州本人が意図するところでない不本意なアングルやマッチメイクの数々は長州のフラストレーションをどんどん蓄積させていくことになりました。
7 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年04月>
日 月 火 水 木 金 土
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930