『未来のミライ』おもしろかった。セカイ系がボクとキミがいる小さな物語で中間項をはさむことなく出くわす、世界の危機やこの世の終わりということであるのならば、これがセカイ系というものなのか

でも、セカイ系という言葉はもはや死語で、レイワという新時代がすぐそこに到来しようとする現在にあるのはニューセカイ系という、昭和にあったキャバレーのような名前なのかもしれないが、それでもやはり、未来のミライちゃんがやってきた理由がなんなのか分からないことは中間項をはさむことなく表されるくんちゃんのセカイ系に思える。でも、おもしろかった♬
『ほしのこえ』おもしろかった。これが戦う少女というものなのか

未来の未来のハナシなのに、持ってる携帯は旧態依然としているうえにメール打つときピコペコパコパコと音が鳴る。でも、そこが大事なのだろう。何より製作された2002年という年が大事なのであり、そこにプラスされるヴァーチャルなセカイも大事だけれど、その時代に共有できることこそがあるからこそ、主人公たちが懐かしんで言う、黒板の匂いやら、そうした生活感がリアルに届けられる(しかし、2046年にこの作品を観るその時代の人にはなんのことかさっぱり伝わらないかもしれない)。ハーモナイズされるダイアローグや記憶/距離というものは常に新海誠に表される。
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