『ゼロの焦点』に続き、岐阜でもう1本見てきた
2018年11月24日(土)
『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』(2018年)
監督:ナタウット・プーンピリヤ
岐阜柳ヶ瀬・CINEX
面白かった!!
タイ発の痛快カンニング大作戦映画。
マークシート式ならではのカンニング手口が秀逸。
ただし、あくまでも映画の中でのおとぎ話だ。
少なくとも私には指の動きなんか、1年かかっても覚えきれない。
それと、近眼なので、見えねえよ。
おとぎ話をもっともらしく見せる映画のマジックだ。
カンニングをする側と、させまいとする側の攻防がスリル満点。
しかし、いちばんスリリングだったのはラストだった。
「悪魔のささやき」に、ヒロインがどっちに転ぶか分からなくて、最後の最後までハラハラする。
そして、彼女が下した決断とは・・・・
巧みなストーリーも見事だが、本作の魅力はなんといってもヒロインの天才少女を演じたチュティモン・ジョンジャルーンスックジンにつきる。
しかし、長くてややこしい名前だ。キーボードでは無理。コピペだ。
チュティモン・ジョンジャルーンスックジン(コピペ)、失礼ながら美人ではない。
しかし、なんというか、“思いっきり可愛くした片桐はいり”みたいな個性的な顔立ちにひと目惚れだ。
『マイ・プレシャス・リスト』のベル・パウリーに続いて、ひと目惚れが続く。
やっぱり、映画は女優だ。
女優ではないが、チュティモン・ジョンジャルーンスックジン(コピペ)の父親で、誠実や教師を演じた男優さんが、どこかで見た顔とずっと気になった。
おしまい近くになって、象と中年男がのんびりと旅をする『ポップ・アイ』で、主人公を演じていた男優さんとわかった。
彼の名は、タネート・ワラークンヌクロ、こちらも(コピペ)だ。
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