先月は、空いた時間に『るろうに剣心』3本を見た。
一作目を見て母親が気に入って、二作目が出たときに、借りてこいと指令が下り、すぐに、三作目も出たら借りてこいと厳命(笑)。
私は、原作を一コマ二コマ見たぐらいで、あまり興味はなかった。
結局、レンタルした一作目も二作目も見ていない。
三作目を借りてきたときに、何となく一緒に見ていたら、目が離せなくなってしまった(笑)。
三作目だけあって、主要な役者さんたちが良い具合にこなれていた。
何となく原作の世界観も知っていたし、上手に撮ってあるので、三作目からでも違和感なく見ることが出来た。
役者さんたちが熱演なのですが、藤原竜也さんの底力にまいりました。
今まで、ほとんど見たことはないのですが、包帯だらけの設定で、声と立ち居振る舞いだけで、主役を食ってしまっていた。
さすが、若い頃から大物扱いされ、大舞台で重用されていたことはあると、今更ながら感心しました。
その後、二作目を見て、一作目を見ていきましたが、三作目が一番面白かった。
一作目は、顔見せ興行的な感じでしたが、よくまとまっていたと思います。
その成功があったから、二作、三作となったでしょうから。
コミックなど、原作ありの映画化が盛んですが、成功した数少ない事例と言えそうです。
ある程度の低年齢層向けのコミックを、若手売れっ子俳優を使って、一儲けしようとしたら、大化けしてしまった。
大人がよってたかって、手をかけ、金をかけたあげく、大作になって成功してしまった。
そんな感じでしょうか。
殺陣も、新感覚溢れる斬新さで、中国拳法まがいの二刀流が蔓延する中、日本刀らしい動きに加えて、投げや突き、蹴りも含めた、総合技術で戦っているのが好ましかった。
個人的な好みで言えば、もう少しピリピリ感のある方が好き。
こんな感じ(『必死剣鳥刺し』より )。↓
そして、『どろろ』は、どうなったと声を大にして言いたい。
私の好きな作品なんですよね〜。
(T_T)
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