昨日(10日)は、月一回のお楽しみ『銀幕の映画サロン』の日。
毎月第二水曜日に開催されます。
今回は、『ドリーム(2016年)』。
実在した人物をモデルにした、伝記映画です。
NASAアポロ計画の前にあったのが、ジェミニ計画(二人乗り)計画。
更に前のマーキュリー計画(単独宇宙飛行)に携わった人の話です。
黒人女性三名が主役。
当時の人種差別や女性差別の中で、自身の能力を開花させていった話です。
アメリカでは、封切り当時大ヒットしていた『ラ・ラ・ランド』を押さえて、興行収入一位になりました。
アメリカのハイスクール、ジュニアハイスクールの先生が、子供たちに視聴を勧めたためと言われています。
この映画には、うるうるするエピソードも沢山ありますが、それよりも、勉強の必要性を強調されることなく、勉学への意欲を掻き立ててくれます。
しかし、重くなく、スッキリと見ることができます。
プライベートでのロマンスや、家族の愛情溢れるエピソードなど、ストーリーの中心になる話以外でも、心に染みてきます。
そういった判断で、お正月映画にふさわしいのではないかと、考えたのでした。
会員の皆様にも、おかげさまで好評でした。
鑑賞終了後も、退出時間までの小一時間、話が盛り上がりました。
邦題に対するゴタゴタは、営業さんの勇み足で、ちと情けない。
『ドリーム 私たちのアポロ計画』→→『ドリーム』へ変更
・アポロ計画ではないのに、なぜ、その副題なのか?
・・・・・以下ウィキより
日本での配給を担当する20世紀フォックスは、「日本の観客に広く知ってもらうための邦題として、宇宙開発のイメージを連想しやすい『アポロ計画』という言葉を選んだ」「ドキュメンタリー映画ではないので、日本人に伝わりやすいタイトルや言葉を思案した結果」とコメントした。
・・・・・ここまで。
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