映画日記『００７は二度死ぬ』『ジョン・ウィック　コンセクエンス』

封切り日の金曜日、本日は新旧アクション映画大会だ！！

２０２３年９月２２日（金）

『００７は二度死ぬ』（１９６６年）
監督：ルイス・ギルバート
名駅・ミッドランドスクエアシネマ

２年前にロケ地の鹿児島にある秋目漁港を訪れ、映画の記念碑を見て大感激した。
ところが、大感激といっても、実は本作を見たことがなかった。
その後、ＣＳのテレビ放映でようやく見ることができた。
古い映画なので、テレビで見ることができただけでも上出来なのに、数週間前に劇場でまさかまさかのスクリーン上映の告知を見たときは、ほんとうに長生きはするものだと思った。
ということで、本日初めて大きなスクリーンで見ることができ、大満足。
小さいテレビの画面では気にも留めなかったが、満員の国技館（蔵前だろう）での大相撲シーンにびっくり。
大スクリーンの端から端まで、びっしりと観衆で埋まっている。
こういうシーンは映画館でなければ実感できない。
しかし、どうやって撮ったのか不思議でならない。
取り組みが終了したあとに、お客さんに残ってもらって撮ったのかなあ？


『ジョン・ウィック　コンセクエンス』（２０２３年）
監督：チャド・スタエルスキ
名駅・ミッドランドスクエアシネマ２

待ちに待ったジョン・ウィックシリーズ第４弾にして最終作。
計ったわけではないが、上映時間２時間４９分のうち２時間４０分がアクションシーンだ！！！
と、おもえるほどアクションシーンがてんこ盛り。
シリーズではおなじみの接近銃撃戦に加え、今回は『蒲田行進曲』もびっくり、２２２段（だったとおもう）の映画史に残る階段落ちに目をみはる。
ビュンビュン飛び交う弓矢に豪快な火炎銃などなど、知恵を絞り身体をはったアクションシーンの連続、おしっこが近い人は尿瓶持参、見どころ満載でトイレへ行ってる暇などない。
非情なエンディングもグー。
そして、本日の決めぜりふは・・・・「玉だ！！」

グリコの大阪に真田広之の娘役として初登場したリナ・サワヤマに注目だ。
金曜日にピッタリ、面白かった。