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2018年10月02日23:59

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映画を見ない日の出来事214

映画を見ない日の出来事214

NHKBSプレミアムで「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」というドキュメンタリー番組をみた。
今夜のお題は“ゾンビ誕生の衝撃〜なぜ世界は恐怖したか?”だった。
もともとは昨年、ジョージ・A・ロメロ監督がなくなった直後に制作放送されたものらしい。
その再放送だ。
本番組で知ったのだが、ジョージ・A・ロメロ監督の『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』がアメリカで封切りになったのが、1968年10月1日だった。
つまり、今年が『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』が公開されてから、50年ということになる。
50年という年月が長いか短いかはおいて、この前見た『カメラを止めるな!』を含め、この半世紀で世界中にゾンビ映画がはびこることになった。
その『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』だが、作品の背景には黒人の公民権運動が影響していたという。
『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』の主人公は黒人俳優が演じていたというのだが、まったく覚えていなかった。きちんと再見しなければとおもった。

『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』から10年後にロメロ監督が撮った『ゾンビ』のことはよく覚えている。巨大なショッピング・モールを舞台にしたカラー作品だった。
ショッピング・モールが象徴する、大量消費社会への警鐘だろうなあと、ボンクラなりにおもった。
『ゾンビ』の特殊メイクを担当していたのが、トム・サビーニだった。
あの頃、トム・サビーニだけでなく、ディック・スミス、リック・ベイカーといった特殊メイク師の名前を、映画監督と同じように覚えていた時代だった。
『ゾンビ』のシーンが少し流れたが、いま見てもエグい。
こちらも再見したいとおもった。


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