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2024年05月19日22:03

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映画を見ない日の出来事432

映画を見ない日の出来事432

2024年5月19日(日)

予約した本が届いたということで、名古屋市の鶴舞図書館へ行ってきた。
鶴舞図書館には何度も来ているが、入口の近くにあごひげをボウボウに生やした小汚い爺さんの銅像があるのに初めて気づいた。
誰だ、この爺さんは???
像には小さく「伊藤圭介」とある。
なにものだ、伊藤圭介って???

気になったので、帰宅してネットで検索したら、伊藤圭介は名古屋出身で、幕末から明治期にかけて活躍した植物学者だそうで、シーボルトにも師事したという。
いまでは誰もが使っている「おしべ」「めしべ」「花粉」という言葉を作った人でもあった。
へえー、だった。
一般的に植物学者といえば牧野富太郎が有名。
その牧野富太郎が19歳のとき、初めて上京したさいに、東京に居をかまえていた伊藤圭介を訪ねていったという。

ところで、このふたりの植物学者は、伊藤圭介97歳、牧野富太郎94歳と、ともに長命であった。
やっぱり若い頃から植物をもとめ山野を駆けめぐった賜物だろうか。
わたしも、いまになって中山道をせっせと歩いているのだが・・・・
まあ、お呼びでないか。



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