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2026年11月02日16:23

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ツイン・ピークス EP21


ツインピークス覚え書きというノートに書いていたのはエピソード18.までで19からは今回観てでの感想。以前のようにフィロソフィカルに構造分析はせず、ポップコーンほおばりコーラを飲みながらのカウチディナーな感じで書くことにする。



☆エピソード21. thinking in 2026
 *前のエピソード群のいくつかで少しづつクーパー捜査官の過去の恋愛が明かされそれが現在になってとんでもない殺人警告に繋がっていることがアピールされる。と同時に、ジェシーが絡む四角関係もまた殺人警告につながるものとなり、街の人たちの不貞な恋も有象無象に葦なるエモーションとなりツイン・ピークスに絡みだす。もうほとんどお互い公認の不貞のラヴとなっている。そんなラヴも表されながら、家族内の愛もまた表される。ドナんちのラヴが一番家族愛な感じ、というか、他の家族ではもうほとんど崩壊済みな形でまともな暖かみはもはやない。ドナんちが一番まともに見えるのもおかしなものである。だけれど崩壊家族の代表であるホーン一家でも家長であるベンがアタマがおかしくなり、そこに家族の助け合いが起こり、父との和解がちょいとホロっとさせたボビーも加わり、のホームドラマの展開も意外におもしろい、となる。

 *ジョージ・チャキリスの真っ赤なアウターが印象深いオリジナル映画版『ウェスト・サイド物語』の出身でありながらリタ・モレノやナタリー・ウッドらと違ってスターになり損なった観がある、ナタリーと一緒にトゥナイートトゥナイートとデュエットしたリチャード・ベイマ―とジェット団団長のラス・タンブリンであるが、本ドラマシリーズでは大活躍(ナタリー・ウッドは『ウェスト・サイド物語』以前から『捜索者』や『理由なき反抗』に出ているのでオーディエンスからすれば彼女はすでにスターであったろうし、ベイマ―は本作品でブレイクしたのでその後は主演作目白押しだが日本では公開はされたのかな?アメリカでもその後そのままフェイドアウトした観がある)。ソープオペラをモティーフにした作品にかつての青春映画スターをキャストするのは、やはりなにか記号的な意味合いも感じてしまうのである。




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