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2026年01月18日10:34

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カラックスと、ギャスパーと、オンガクと


カラックスギャスパーのテクスト(織り成し=作品群)の魅力のひとつは音楽であろうか。レオスカラックスもギャスパーノエも既成曲を使用するのが多いかな。アレックス3部作ではボウイ(ヒムロ&ホテイの方ではなくデイヴィッドの方である)が1曲かならず使われてるし、他の作品に目を向ければ、ソニックユースやデッドケネディーズ、ゲンズブール、それにレ・リタ・ミツコ、クラシック音楽ではコダーイ・ゾルターン、プロコフィエフ、と溢れかえっている。映画のオリジナル・スコアとしては『ポーラX』では伝説のスコットウォーカーと組んでいるし、『アネット』ではスパークスと、カラックスの音楽志向おもしろいな、となる。ギャスパーノエではイーディーエムが溢れかえっていて、クラブでヤクチューしている彼の姿が、Soulwaxのムチャクチャ笑える"E Talking"のMV(ヨイ子はゼッタイに真似をしないように!)のように想像できるが、ダフトパンクだったトーマバンガルテルやアフェックスツイン、SebastiAnが提供するチャンチャカチャンチャカ鳴り響くEDM、或いはセローンの現代に蘇ったディスコサウンド、それにソフトセル、ジョルジオモロダー、ストーンズが激しい点滅映像とともにオーディエンスの脳みそをカンチャカカンチャカとトランスさせる。バンガルテルは『クライマックス』で全編オリジナル・スコアを提供もしている。ノエはまたカラックスと同様に、クラシック音楽も使っちゃう(ノエが好きなキューブリックの影響もあるのではないかな?)、ベートーヴェンに、サティに、パッヘルベルに、と奏でられる。このように、チャラ〜ン♬、カラックスギャスパーの魅力には音楽も大いに貢献をしているのである。






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