本格科学冒険映画 20世紀少年第2章 最後の希望、おもしろかった。初見。クドカンとヤマノブにちょいと関心あるからアラウンドミレニアムを調べると、ヤマノブはダメ男三部作で海外からも注目されたけれど青春映画のリンダリンダリンダで海外からの注目ももうこれで終わったか!と彼自身思ったらしいけれど、そう思いきやリンダリンダリンダがそれまで以上に大当たりに一番海外から注目されたとなにかで言っていたが、リンダリンダリンダは語れどくりいむレモンは語らないなキャリアのなか封印しているのかな、でもさ、このオンナノコライトノベルタッチの経験があったからこそリンダや後の天然コケッコー、後々のアイドルをキャストする作品やモラトリウムたま子が生まれたのではないか、くりいむレモンは未見だけれど一世を風靡したゲーム・アニメと聴くも、たしか妹とお兄ちゃんの近親相●もの、でも同じ屋根の下って跳んだカップル、それどころかもっと前から存在しているラヴロマンスの典型フォルムだなと思い、ところで、2005年ぐらい生まれの若人何人かに、らき☆すたっておもしろい?と尋ねると、知らない、なんですかそれ?と応えられ、オレも最近知ったので、知らないという意味ではそのことで共通点を見出してしまい、オレってやっぱりまだまだ若いなとほっこりとなり、噺を戻せば、くりいむレモンは日常系/キレイ系/空気系が勃興する以前に異常系/鬼畜系/空気系として錯乱していたのか、ギャルやロリや宮台と時を同じくして存在していたのかとかエトセトラ、もうほとんど20世紀少年を観た理由から離れていってるけれど、クドカンとヤマノブにちょいと関心あるからなんとなく観たのであるが、美少女というポイントは本作品には命中する。ズッキューン。神の子にして美少女、髪のパッツーン具合はまさにアニメそのもの、そんなカンナが本作の主人公である。もうコンプライアンスの波が近づいてきていたのであろう、ジェンダーレスにして存在する彼女であり、鬼畜な時代にアンチテーゼを掲げる彼女は、政府が封印している秘密- 洗脳された平和、一億人総ゾンビ化、昭和ダイナスティに在るサブカルの根源、排他と断絶を生む社会性、最近も流行った細菌 -を探りあてていく。トランプ・アメリカを想起させるけれど、このフィクションとは違い現実の法王はトランプ政権から距離を置く。それはほっこり。なんだ法王はアメリカ第一主義に追従しないんだガッカリとなる共和党アメリカ、国際の輪を拒絶し閉鎖的になってしまっているアメリカに恐怖を感じる。国民も俺もちゃんと見ているぞ!と言うトランプのポピュリズム、キャプラに表されるときは正義の響きに思えたものもいまは無法地帯と化した場所での脅しの響き。たとえ民主党が政権を奪還したとしても、そうしたフィーリングやアトモスフィアはアメリカを覆いつくしてしまい元に戻るのはなかなかやっかいなのではないか。それはガッカリ。ジョンフォードのマッチョイズモは紳士を表し真摯に女性を大切にしていたが、ミソジニーにも満ちた現代のマッチョイズモは弱さの裏返しにも思え、だからこそ、良くも悪くも、紳士であっても弱虫であっても、ヒューマンはミューズの母性を架空リアルに関わらずに求めてやまないのかもしれない。女性の声はあなたが羊水にいるときに聴いた体感温度なのである。自由はミューズの声とともにある。
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