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2025年05月20日06:07

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【特別編】前田日明のYouTubeにおける問題提起について(37)

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04年1月4日新日本プロレス東京ドーム大会は日曜日開催で53,000人(満員発表)の観客を動員。メインイベントはIWGPヘビー級王者中邑真輔とNWFヘビー級王者高山善廣によるダブルタイトルマッチ王座統一戦。 

共に猪木と縁の深い2本のベルト、新旧新日本プロレスを象徴する2大王座を賭けた大一番となりました。

03年12月31日ナゴヤドームでのアレクセイ・イグナショフ戦で何とも納得がいかない裁定と中邑は中3日でリングへ。序盤中邑はタックルからテイクダウンを奪うことに成功しますが高山は片膝をマットに着いた状態の中邑の顔面めがけ情け容赦ない蹴り。イグナショフ戦で膝蹴りを受けて鼻骨骨折していた中邑は無理を押しての試合出場でした。

中邑は鼻を押さえる。バックに回って高山の巨体をジャーマンで投げると蹴り足を捉えてパワーボム気味に落とすとシャイニング・トライアングル(シャイニング式飛びつき三角絞め)。高山はこれを持ち上げてマットに叩きつけ膝蹴り、場外に落としてフェンスにぶつけてビッグブートと圧倒的攻勢に出ます。

高山はとどめとばかりのエベレストジャーマン、しかし中邑が一瞬にして体勢を入れ換えると腕関節を取りチキンウィング・アームロック。全体重を乗せて締め上げます。高山はついにタップ、13分55秒、短期決戦となりましたが中邑が勝利。IWGPヘビー級王座初防衛とNWFヘビー級王座獲得に成功しましたがNWF王座は返上、封印しています。

セミファイナルは02年1月4日新日本プロレス所属最後となった試合以来の古巣帰還となった全日本プロレスの武藤敬司が2年ぶりに参戦、ボブ・サップとのチームW−1(WRESTLE−1)で登場。前03年10月13日東京ドームでのハルク・ホーガン戦の後負傷欠場し、この日が復帰戦となる蝶野正洋&天山広吉組の蝶天タッグと対戦。サップのラストライド式パワーボムで天山を片エビ固めで破りチームW−1に軍配が上がっています。

セミ前に組まれたのがWJを退団した佐々木健介がフリーとして古巣新日本プロレスに乗り込み、永田裕志が迎え撃った因縁の対決。

最初から喧嘩腰の両者は張り手、蹴りの応酬。健介が腕ひしぎ逆十字固めに捉えると永田はロープへ。健介は離さず客席からは大ブーイング。さらに永田を場外に投げると椅子で殴りつけます。

永田はエクスプロイダーから馬乗りになると健介の眉間にヘッドバット、健介は額から流血。健介も場外で永田の額を鉄柱にぶつけ、永田も大流血。両者血ダルマになりながらの殴り合い、健介はラリアット、ノーザンライトボムで勝負に出ましたが永田は3カウントを許さず。

永田が攻勢に転じます。ハイキックの連発からナガタロック�靴鮟个靴胴覆畩紊欧討い�ます。流血が酷くなった健介ですが意地でもギブアップはしません。最後はレフェリーが試合を止めて永田がレフェリーストップで死闘を制しました。

前03年12月9日大阪府立体育会館で天山を破り、最年少でIWGPヘビー級王者となり、高山を倒してNWFヘビー級王座も獲得、返上、封印した中邑でしたが鼻骨骨折及び眼窩底骨折によりドクターストップとなり欠場、IWGPヘビー級王座は返上を余儀なくされました。

2月15日両国国技館で天山、永田、蝶野、高山、健介、天龍源一郎、棚橋弘至、安田忠夫の元同王者8選手によるワンナイト王座決定トーナメントが開催され、決勝で天山が天龍をTTD(テンザン・ツームストン・ドライバー)からの片エビ固めで降し2か月ぶりに王座返り咲きを果たしています。

2月29日名古屋市総合体育館レインボーホール(現日本ガイシホール)で天山は鈴木みのると初防衛戦を行い、ダイビング・ヘッドバットからの片エビ固めでフォール勝ちし初防衛に成功しましたが、この日星野勘太郎総裁率いる魔界倶楽部の一員となったサップがIWGPヘビー級王座への挑戦を表明しました。 

ここからIWGPヘビー級王座は移動が頻繁になりました。3月12日国立競技場代々木第二体育館で健介が天山に挑戦。ボルケーノ・イプラション(変型トルネードボム)からの片エビ固めでフォール勝ちし王座移動。健介は新日本プロレス所属時だの01年3月17日愛知県体育館でスコット・ノートンに敗れて王座転落以来、3年ぶりの王座返り咲きとなりました。

3月28日両国国技館で健介はサップの挑戦を受けて初防衛戦。8分24秒、サップがビーストボムからの体固めで健介からフォール勝ち。ベルト移動でサップが新王者に。健介は僅か16日天下に終わっています。

試合後、会場に来ていたレイ・セフォー、ヤン・”ザ・ジャイアント”ノルキアらK−1勢がリングへ上がりサップを祝福。

そこへこの日天山を腕ひしぎ逆十字固めで破り復帰戦を飾った中邑が入ってきて「一番すげぇのは、プロレスなんだよ!」とK−1軍団に向けて宣戦布告、5月3日東京ドームでサップに挑戦することを改めて表明しました。

この日棚橋は村上和成とU−30無差別級王座防衛戦を金網デスマッチ行いましたが、都内某所からの中継で観客はをビジョンを観るという異例の展開。

試合は棚橋がジャーマン・スープレックス2連発からのドラゴン・スープレックス、さらに村上を場外に投げて踏みつけると村上が反応しなかった為、立会人の山本小鉄が試合をストップ、棚橋のKO勝ちとなりました。

金網設営の時間の短縮あるのでしょうが、正直これをビジョンで見せられてもインパクトが薄くマッチメークの失敗でした。
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