アキラのサイバーパンクと終末宗教論を通り越し、ゴースト イン ザ シェルにスワロウテイルにエヴァにキュアにA、リングに黒い家にデッオアライヴに愛のむきだし、リリイシュシュ、それからそれから、殺し屋1に模倣犯と、まー、これでもかと不安に駆られ、一方で風花に神隠し、阿修羅のごとくにセカチューにオールウェイズと、昭和を省みるかのように懐古に駆られ、そんな不安と懐古がリピートするアラウンドミレニアム(不安と懐古はやがて重なり20世紀少年と化すであろう)に、その時代の不穏な空気感を軽妙に煙に巻きながらメジャーの潮流を陽気にかわしながらUSJとJJとジャニーズとアポカリプスを驚嘆する眼をくらましながら春夏秋冬JUMP(その下地をつくったのは森田芳光と相米慎二であろうか)、それがヤマノブとクドカンなのではなかろうか。評価はよくとも視聴率等は低いときたもんだ。されどそれは、普遍とはかけ離れ或る層にのみ受けるヲタクの宿命。時は経ち、時代は異世界転生。私は異世界に生きているよう。まわりの子に生まれた年を聴くも、2005年とか言わると、それって海猿やデスノートのあたり。私的にはつい先日のできごころに思える出来事。最近のキングダムやゴールデンカムイの大地と歴史はなにを意味しているのだろうか。ところで、TOO YOUNG TO DIEと化け猫あんずちゃんも異世界転生の部類に入るのかな。流行りにのる、というよりは時代をつかみ取るのが上手いのかな、こいつら。
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