ウィキッド ふたりの魔女、おもしろかった。途中寝落ちしたけれど。ニューズウィークに学園生活の描写が長すぎ、と指摘あれど、エルファバとグリンダの関係性が本作のメインな軸であり、その関係性が構築されること詳細に伝えるのはとても大事であろう、途中寝落ちしたけれど。ルームメイトがお互いとなり、とても落ち着かないと歌う歌あたりで寝落ちし、どこかの王子様かだれかがが編入してくるところあたりで目が覚める。仲良くなるところ見逃していたら「しまった!」となるも、まだ仲が悪くて、それもほとんど更なる嫌悪感がお互い渦巻いているところでまだあったので、ほっこり安心する。アリアナはキャリーで言えばナンシーアレンでありミーンガールズで言えばレイチェルマクアダムスであり金持ちのいじめっ子人気者であるが、ステレオタイプではなくどこの学校にもいるだろうなと思わせる等身大の人間らしさを表し、だから憎めない。それにしても、グランデも含め皆、学生やるのは無理がある。けど、シンシアエリヴォのピュアな瞳を感じさせる丸い眼は、少女さを醸し出している。ポピュラーはやはり必見、アリアナの高く蹴り上げる足、素晴らしい。それにしてもこの曲、ミーカとグランデのポピュラーソングにそっくりだけれど、どっちがクスねたのかな? 映画のオリジナルだったらミーカの承諾の元で引用的な感じでの取り入れかも。シンシアとアリアナのぎこちないダンスのところ(ダンスバトルは友好的な解決法!)、やはり感動する。ふたりの優しい心のタッチがうまく表される。最近、涙もろくなっているけれど歳かな。こないだ知り合いが出ている高校を舞台にした2つの演劇をそれぞれ見に行ったのだけれど、なぜかどちらも涙腺ゆるくなる(昔だったらヒューマニズムものを観ても、映画ではそういう現象は起こらないのだが、こっちがアクター見ていて恥ずかしくなり、泣く人が周りにいたらいつも?していた)。ふたりの関係性の構築を主眼とするパート1はエメラルドシティで、ウィザードオブオズとの関係性、ダースベイダーとダースシディアスのそれと同じようなものが表されるのかと思いきや、さにあらず。バットマンビギンズのような東の国の魔女ビギンズとなりパワーみなぎる展開となる。されど、すべてに抗いと歌うけれど、そこでは謙虚さも亡くす予想図も感じられはする。本作では、本能のヒトのエルファバが表され煩悩のヒトのグリンダが表されるがパート2ではどう展開されるのか。もしかしたら、デューン3部作のようにトリロジーになるかもしれないが、そのときはドロシーはクロエモレッツかエルファニングに演じてもらいたい。少女を演じるにはとうに歳が過ぎているとは本作では通じないだろう。だっておじんやおばんが学生やっていて、それでもイキイキしているのだから。
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