mixiユーザー(id:2566286)

2025年03月18日12:47

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見聞録709

ふたりの共通点、、それはふたりの作品にはどちらとも加藤雅也が出ている、ということである、、、、。なにか?

どんてん生活、初見である。それにしても、本作品のふたり、ハードコアのふたり組ににているなぁ。山下敦弘の特徴、それは、「そこには縁もゆかりもないストレンジャーが世界を救う」ということである。なにか?


リンダ リンダ リンダにおけるペ・ドゥナ、しかり、松ヶ根乱射事件における木村祐一、天然コケッコーにおける岡田将生、そして東京修学旅行における夏帆、などなど。その傾向は近作においても表される。

ハードコアにおけるストレンジャーは誰だろうか、、山田孝之なのか、もの喋らずの荒川好好なのか、それとも佐藤健なのか、、あっロボット忘れてた、ロボットか。

阪本順治においても、登場人物の関係性に或る傾向がある。なにか?それは「巻き込まれる男、されど一方はその男を誘いながらも「お前が好きで入ってきたんやろが」といい加減にもほどがあることを言う」こと。作品によって、いい加減にもほどがあることを言う兄貴分が主人公の場合もあれば、巻き込まれる弟分が主役の場合もある。兄貴分は場合によっては、おばさんの場合もある。王手の赤城と加藤や冬薔薇の伊藤と永山、顔の藤山と彼女に巻き込まれる人々、etc。

山下敦弘は青春ものだらけであるが、阪本順治においては冬薔薇やせかいのおきく、と近作におけるものが目立ち、もうほとんど青春もの初めてなのではないかな。傷だらけの天使シリーズやカメレオンなどもあるけれど、それらはアラウンド25のような感じであり、もっと若い若人が表されるのは近作群があきらかに初なのではなかろうか。池松壮亮や黒木華であるが、たぶん、役柄の設定は、江戸時代ということを考えても、10代なのではなかろうか。


どんてん生活、初見である。ラストの方、あれ?となり、他にも好きなシングルマザーがいたのか、こいつシングルマザー・フェチか、となるも、さにあらず、弟分が兄貴分の特攻服をなでなでし写真を見つめるシークエンスから移る兄貴分のシークエンス、それに、他のシークエンスetcを考えれば、人物の妄想、というか想像のなかに前のシークエンスから移るかのように、物語が進行する、という入れ子軸的なセンスなのだろうな、きっと。こたつの中でのイチャイチャもそんな感じなのだろう、ではないかな。なにかブニュエルのようでおもしろい。だから、こちらが解釈するのは拒む、そんなセンスなのかもな。人物がもつ想像、リンダリンダにおけるラモーンズとゴジラの手、天然コケッコーにおける修学旅行のシーンだっけ?街や自然から聞こえてくる音々、のちの作品にも敦弘の傾向としてずっと出てくる。苦役列車にも、ハードコアや一秒先の彼においても。


阪本順治のなかで一番大きなキーワードは「意地」なのかもしれないな。意固地ではなく意地である。









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