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2024年11月16日10:01

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見聞録650

カネコアヤノのライヴよかった。今回は弾き語りのソロ。オールスタンディングではなく、ももちパレスゆえ指定席。若い子が多かったな、高校生とか大学生が多かった感じ。F席で前から6列目だから後ろの方はよく見ていないけれど。ステージの上には、真ん中に椅子とその前に譜面台。こちらから見て椅子と譜面台の左側にギターが数台並んでいる。右側にはフロアランプ。舞台袖右手からカネコアヤノが登場し、拍手となり、椅子に座りチューニング。最初の方はアルペジオでしっとりという感じではないけれど、しっとりな感じの弾き語りはじまる。も、熱く唱う。どこかちょっと、という曲ではじまる。知ってる曲、聴いたことある曲、知らない曲、でも総てが素敵。彼女の曲々まだ網羅していない。こんなメロとリリックがはっきりと聴けるときのためにアルバム買って網羅しておくべきだった。暗めの部屋で照明が軽くかかる感じの演出。するとスポットライト。彼女にスポットライトが当たるので、なにか喋るのかな、と思うも、彼女はアコギからエレキに代えるだけ、そしてチューニング。オルタナギターを歪ませての演奏に変わる。圧巻! 合間合間に歪ませギター、そしてアヤノ節。熱唱から激唱へと変わる。ふたたびアコギに変わるとき、こんどはジャカジャカと力強く弾きだす。ニールヤング的な壮大さ。ワイルドさとラウドヴォイスで、もうおっさん化。先日載せた映像は時間差があるけれど、あれをしみじみ見ると、グレートになると同時におっさんにもなっているかのような図太さ見えてくる。白いフワフワしたロングのドレスだけれど、大股広げて弾いて歌っているのが見てとれる。声も歌い方もロックする。バンドのときと同じようにバックライトが我々オーディエンスを包む。荘厳なロックミュージック。で今回は歌詞もメロもよく分かる、バンドでのライヴ行ったときは、終盤はもう、クセナキスのトーンクラスターのように音で空間が埋め尽くされ、それもサイケデリックすぎる壮麗なるグッギャ〜〜〜ンであってもう歌詞どころかメロもよく分からない感じだったけれど、今回は歌詞もメロも聴きとれるのである。ラストから2曲目の光の方へも力強くかき鳴らす、力強く歌う。終わった後の拍手がとても大きかった。こないだのライヴでもそうだったけれど、さよーならあなたは今回も封印。あの曲でのイメージが付くのが嫌なのかもしれない。これまで行ったのが三回のコンサートだけれど、最初の福岡市民会館(註1)では確か、さよーならあなたを終盤にやっていたけれど、一つ前に行ったライヴではなかった。バンドでのライヴと同様、ライヴはMCないまま曲がずっと続き、そして唐突に終わる。手を振りながら、音響はだれだれさん、照明をだれだれさんと紹介をし、三回のライヴとも同じである言葉、手を振りながら、皆さん気をつけて帰ってください、と言って、彼女は舞台袖右手へ帰っていった。


註1 こんなに集客できるのかこのヒト、と驚いた。なにかに、あいみょんやカネコアヤノといった大物アーティスト、と書いてあったので、そんなによく知られた存在なのか、と、テレビをここ数年観ていないので、カネコアヤノってテレビ出とっとー?と尋ねるも、まわりも皆が皆、全くテレビを見ていないので、さっぱり認知度が分からない。まっ、テレビではいまは認知指数が測れないのだろうけれど。




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