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2024年11月10日10:24

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見聞録648

ジョンフォードはアイアンホースで東側から延びるユニオン・パシフィック鉄道と西側から延びるセントラル・パシフィック鉄道が最終盤にガッチャンコと結びつくので大陸横断鉄道の成り立ちを知ったり、常識として、重い課税に反抗するべくのイギリスからの独立戦争は知っていたし、フロンティアやゴールドラッシュは知っているわけだけれど、なるほど、ここらへんは知らなかった、の、ヨーロッパにおける各国ぶつかり合う7年戦争で、イギリスが勝利し、それまでヨーロッパの花形であったフランスとオーストリアが失墜、イギリスがトップオブ座ワールドに躍り出たこと、其の後はアメリカ独立戦争其の後、1803年のルイジアナ購入はフランスから破格のお値段で北アメリカ真ん中あたりの広大な面積を買い取り(その理由を知らない方はご自身でお調べください。そういうことかーと唸るはず)、亜米利加墨西哥戦争で勝ってテキサスとカルフォルニアをいただき、その終焉の頃にゴールドラッシュ、西に大量の人間たちが押し寄せ、その後の南北戦争時の、ときは1862年、自営農地法がリンカーンによって定められ公有地で5年間定住&開墾をすれば土地を無償で与えられ、フロンティアのための労働力がその大地に集められ、またその農地法が定められた同じ年にリンカーンは太平洋鉄道法に署名をし、前述のように、ユニオン・パシフィック鉄道が東から延びセントラル・パシフィック鉄道が西から延び、1869年にぶつかり握手する、完成だ歓声だ。その工事のあいだ、そして人々が開拓をブルドーザーのように推し進めていくなか、前述の、購入したルイジアナの大地で、ネイティヴアメリカンたちは勝手に侵入するホワイトどもに襲撃をかける、そう、ジョンフォードの騎兵隊ものとかで扱わられるアレね。そんなイストワールがあったのね、なるほどね。ターナーのフロンティア終焉宣言は知っていたけれど、ターナーが彼のシーシス「フロンティア学説」で曰くの、特異でごつごつしたアメリカの独自性が形成されたのは開拓者の文明と荒野の荒々しさとが出遭ったときに起こった、と言うもの、なるほど、アメリカのフロンティア、国民性、出来上がった街々でも養われているはずの実用論と超越性、そういうことか、と唸る。タランティーノとデイヴィッドリンチのKissKissBangBang(エロス&ヴァイオレンス)テクストは、カウボーイ性もファムファタールもホッパーなノワールもハンバーガーもチェリーパイも、様々なアメリカという特異性が、ドッパーミンッにエクスタシー的に詰まっているのである。













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