カラオケ店に毎週通い、実力がついてきたころ。
将人とアリアは店員に頭を下げていた。
何故かって?
祷姫奈のキラメキを店員が「照明の点け過ぎ」とおもったらしく、注意に来たようだ。
アリア「申し訳ありません。ですが、これは照明ではありませんので・・・・」
店員「照明ではない・・・・ですか?」
将人「うまく説明できないんだが、これは自然発光してるというか・・・・」
店員「・・・・・・・・は?」
そりゃそうだ。こういうリアクションになる。ただ、祷姫奈自身がきらめいているという部分だけは説明はまだできない。
・・・・春までは。
「分かりました」と言ってカウンターに戻っていく店員。その後ろでため息の2人---------------
将人「しかし祷姫奈にもこまったもんだよな。まさかここまでとは」
アリア「私の娘ですから仕方ありません・・・・」
といいつつ最早ホワイトアウトしそうなカラオケルームをみる・・・・・そしてため息。
将人「春まで隠せると思うか?」
アリア「自信もって大丈夫とはいえなくなってきましたね・・・・」
すこしは「歌ってみた」以外のイロモノ放送で時間稼ぎをする方針で固めた。
歌わせたらちょっとでも溢れるきらめきが出そうだから---------------
----------------------------------SCENE3へ---------------------------------
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