ベーゼ・モアおもしろかった。ヘルツォークを観てからバードマンロブスター3ビルボードを観るのを放棄。デカいディスプレイ買ってからこちらは観ようとプラン。ヘルツォークを観るとコリンノエカラックスを久しぶりに観たくなり、と同時に、ときどき気になるお仏蘭西はNew Extremityもヘルツォーク経由ではないけれど久しぶり、と観たくなる(血みどろホラーは興味ないのでそちらの方には向かわない)。ベーゼ・モア、煩悩の衝動から始まり欲動の時間旅行が表される。ドラマ仕立てに主人公ふたりの関係性の構築は表されないが、その逃避行にはふたりの姿がヒューマニズムとして描き出される。19世紀までの亜米利加は大西部の強盗時代のごとくに捕まることなく無法を積み重ねるふたり、ひとりは生まれてこのかた安泰を感じたことがないのか「ホーム」を求め、もうひとりはファロスの暴力から逃れそしてリヴェンジを、と、繰り返されるキスキスバンバン。性交はモチのロンにビシバシ表され、そしてスーツ族も欺瞞もスパゲッティ―ミートソースのように殺されまくり、その間に友愛を求め合うふたりの姿がその映画の時間旅行、我々に届いてくる。私たちに明日はない的に死へと向かうタナトス、カ・イ・カ・ン。筋はいらない。彼女たちを追うことだけでドラマは表される。続いて、ロマンスX、FOUR NIGHTS 4夜、そしてTITANE/チタンへ、かな。
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