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2023年07月16日11:24

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胸キュン映画いくつか(5)


フツーにエンタメ的に、ファストモーションとかいろいろ仕掛けあって、絵を追って楽しく観れるのは、新城毅彦かな、と、コンテンポラリーの2大女優、広瀬すずは四月は君の嘘、そして橋本環奈は、タイトルからしてどうしてもホラー映画としか想像できない、午前0時、キスしに来てよ、を観ようかな、後ろを振り返ると、朱色の口紅塗って真っ白な顔した環奈が立っている、うわっコワ。三木孝浩の方は人物の心情をじっと、しっとりと追う感じで、思い、思われ、に共感してしまったが上手く、美しい圀政策の陰謀にのってしまうこととあいなる。共感の時代の青春映画、よく言えば思い遣りが、少々悪く言えば忖度が表され、よく言えば、優しい、悪く言えば、おとなしい、そんな現代か。大林はねらわれた学園、相米はセーラー服と機関銃、森田はメインテーマ、と、薬師丸三部作を観るにあたり、現代と違ったミーイズムのエイティーズ、どうなるか。元気いっぱい下町少女あるいは家にはピアノとスピッツがいます的な吉永小百合映画(どちらにしてもある元気性はその後、大竹の初期に継承されるだろう)とも、アンニュイで向こう見ずなヒッピーしている桃井と秋吉の映画とも違い、薬師丸映画は少女を強調しつつそこには好奇心と無垢が垣間見られ、小麦色よりも少しダークなスキンと丸い顔立ちにより強調される白い真ん丸な瞳が伴いそこには神秘性とちょっぴり野性味が溢れ、そんな彼女の成長を昭和の大衆は追いながら、エイティーズは大衆のミーイズムを満足させる、そんな時代となるも、彼女のパフォーマンスを分析するにあたり、1)ポピュラー文化との結びつき 2)コラージュ的な並置の原理を映画的エンヴァイラメントのなかでいかに組み立てたか 3)時間のなかでの出来事にいかに構造を与えたのか、を探ると、薬師丸ひろ子像が1,2,3,4、ご苦労さん、6,7,はっきり、くっきり、東芝さん♪とよく見えてくるのではなかろうか。






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