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2023年07月15日11:29

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見聞録471

東京初期衝動のライヴおもしろかった。ライオット系とか避雷針を左のこめかみに刺して右のこめかみから突き遠し出てくるピアス系が集まるのかと思っていたら、パンクな見た目だけれど健やかな若人ばかりで、むしろヘルシーな雰囲気のライヴである。行ってから知ったのだけれど、学生食い散らかしツアーと銘打っている今回のツアー、その土地その土地の学生バンドをセレクトし対バン形式でやるもの。八ノ字というバンドは糸島から来たと言うから九大なのかな、近くにいた子たちは西南と言っていて、大学の枠を超え半端知り合い同士が多くいて、バンドの知り合い連中もけっこう来ている様子である。健やかな雰囲気のウタ、八ノ字よかった。ただフォークロックはジャズや前衛系、それにほとんどのロックと違って、手を鳴らして拍子をとることを求められるので、それは苦手である。そういった一体感求められる仲間意識は辛い。もうひとつの対バンであるGIRLSNAGONはドラムとベースがしっかりしていて低温響き、音楽的にはアニソンみたいな感じだけれど、自然とノセられる。

ダイヴは禁止との旨、名古屋で怪我人もでましたので、とのこと。ステージには登らないでください、とのこと。ステージ始まる。熱狂のなか椎名が皆にダイヴをして手から手への運ばれる。希を見たさで来たところも若干あるが、彼女は黙々とギターを奏でている。ストイックに見える。椎名とベースの子が前にせり出し盛り上げる(彼女のベースとてもグルーヴしている、カッコイイ)。セロもカネコアヤノもそうだけれど、私はユーチューヴで聴ける曲だけで知っているニワカファンゆえ、知っている曲が流れると嬉しくなる。「春」が流れると少し感涙。ベイビードントクライや再生ボタンも盛り上がる。銀杏ボーイズが好きなようであるが網羅していないから分からないし、神聖かまてつなんとかはもっと網羅していないからもっと分からないけれど、ブルーハーツに似ているな、近いな、と聴いていて感じられてくる。アンコールで、ヒマラヤほどーの、とカヴァーしていたし。ガールズ4ピースバンドが好きなのは単純にオンナ好きだからかと私的に思っていたけれど、たぶん、それの原風景は映画のリンダリンダリンダがあるのかな、と彼女たちトキョショキの曲を聴いているときに気付いてくる。椎名はオーディエンスのなかを動き回りタッチ。対バンが1時間ほどやったので、一時間ぐらいで終わるのかなと思っていたけれど、2時間のアットイウマのライヴ、こんどいつ来るのか、或いはどこかであるとき飛んでいこう。



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