思い、思われ、ふり、ふられ、おもしろかった。女優から紐解く東宝な感じで、いくつかラブロマ邦画を観たけれど、貴族系の高校でありえないピンク色の制服を着ていてや、戯画化されているセンスや、そんな感じのが多かったような気がするが、本作はとてもありそうな感覚の日常ものである。多くを語らなくても、あっそういうことかと、誰が誰を好きかはすぐに気付くもの、それがヴォイスオーヴァーで成されるけど、そこはおもしろかった。こうした気付きのドラマ、ハナシを引き延ばさない感じで、でも日常感覚を保ちながら進んでいく。主要人物4人の、ぐんずほぐれつの四角関係が成されるのか、と思うも、愛の判断は意外と早く解決され、メインのふたりがフォーカスされ、あまったふたりはメインのふたりを温かく大切に見守る感じで、友情ものとしてもいい感じである。が、ヴォイスオーヴァーによるプロセスがなんだか説明調になってきてダレてくる。が後半はやはり気になる。も、ハーフで中断して他のへ(こうした観賞法はいけないが、今回はなんとなく試したくなる)。
ひるなかの流星おもしろかった。こちらの方が少女漫画を原作にしましたって感じで、少女視点で王子様との出会いがこっちにも伝わるセンスである。 永野芽郁かわいい。永野芽郁に関心をもつ男子を好きな女子が永野をダシにして男子にお近づきになろうとする画策はお決まりで、その子は永野に誰があんたのこと友だちなんて思う?というワルな発言もお約束で、それから反目があってからーのふたりは友だちになるのもプロミスだけれど、そんなルールスあっても、そこがまたいい感じでこちらの心をほぐすけれど、いきなりのファストモーションやズームインがいいリズムをつけながら軽やかに進んでいくところで、永野は彼女に関心をもつ男子からのいきなりのキス(思い、思われ、ふり、ふられ、もそれあるな。こっちは相思相愛だけれど、そうしたらいけない理由もあり、それが乗り越えるべきなにかなのだろう、映画のプロセスにおいて。不意のキスは波紋を生ませるクリシェか。でもこれは少女漫画に限ったことではない、病院で待合時間に読んでいる女性自身にもある)。こっちもハーフで止める。こちらも後半が楽しみである。
つづく
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