TSUTAYAの大量売りさばきで購入した、もらとりあむタマ子と町田くんの世界で前田敦子祭りをする。後者は作品自体もいいけれど関水渚がよいから何度も観るのかもしれない。前者は今回、前田敦子のアクトの上手さを確認。毛布にくるまって高校野球を見ているときの父親とのやり取りにおける彼女の表情の変化、あっちゃん凄いな、となる。山下敦弘と石井裕也はなんとなく似ている感じするけれど、前者は不完全がなぜ悪い!と開き直るほどではないけれど、不完全なヒトを不完全なまま表してみせるけれど、後者もそれに等しいところだけど、でも誠実さとはなにか?というのをほんと一生懸命に探すところが少々オモく感じられ、ときにはひいてしまうところがある。前者は、たとえばヒトんちに入ったらそのウチ特有の臭いがあるけれど、そうした生活臭的なものが表され、その独特な暖かみがおもしろいし、後者も前者ほど強烈な臭いはせずともそれはあるけれど、むしろソフィスティケーションを意識しているセンスがあり、それに前者のようなリアルではなく、匿名的で仮想的で普遍性がある、つまりリアルではないような世界だけれど親近感をかんじさせる、そんな世界が表され、それゆえか、まどろみ度でいえば後者の方があるように思える。さて今度は、マイバックページとバンクーバーの朝日で妻夫木祭りをしよう。
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