『これって運命だね…今動き出す完全犯罪』(ナオミとカナコ第3話)おもしろかった。旦那の遺体を埋めるための穴探しの旅、爽やかに描かれる。光浦演じる道の駅のヒトが貝を試食させようとすると広末はビラビラがダメなんですと言う。そうか、内田との背徳のシーンにこの後、雪崩れ込むのかと期待したが期待を完全否定されてしまった。完全犯罪、されど穴だらけのところがこの作品のおもしろさである。アマチュアゆえの穴だらけ、それゆえヒューマンであるもの感じさせる。自由を求めるふたり、ケモノが横切りクルマが急ストップする。ふたりはやっと穴に適した場所を見つける。何組ものファミリーがキャンプをできるような補正された平地であるが、ここをケモノ道だと作品はきっと言うのであろう。自由を求め水を求めるふたり、フォロセントリズムへの反動が表されるというより、動物への回帰がヒューマニティーとして表される。夕日を浴びるふたり、思いっきりの笑みを浮かべる。生き物が輝く。
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