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2023年03月09日11:15

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東京都北区赤羽とみんな!エスパーだよ!とアオイホノオそれぞれの第4話


『山田孝之、鷹になる。』(山田孝之の東京都北区赤羽第4話)『世界は黒かピンクでできている、大作戦!』(みんな!エスパーだよ!第4話)『いざ! 東京出撃』(アオイホノオ第4話)おもしろかった。最初のは、今回は鷹匠に会いに行って鷹を飛ばせと頼むも今は鷹を飛ばすシーズンではないので代わりに鷹になる山田孝之くんの巻である。独身の鷹匠のために山田くんが街でナンパを試み女性を連れてくる、というもの。 山下敦弘は今回もちょっとイヤミなことを言うキャラに徹する。最後までそういうキャラだったか忘れたけれど、1〜今回まではちょっとだけだけどヒトをイラっとさせるキャラである。マンガと同じで、それぞれキャラの位置づけがあるんだな。後半の鷹匠のまわりをいろんな女性たちが囲むハーレム宴会のシークエンス、山田くんの姉たちが山下に語る山田くんのハナシは家族らしい想いが表されちょいとグッとくる。ハルフォスターの民俗誌家としてのアーティスト・モードで観ていた北区赤羽ゆえか、後述のドラマたちとゴッチャにして観ていると違和感があるけれど、これもこれで山田くんのアオさは光る。モキュメンタリーとはいえ現実の赤羽で実在の人物たちもからませることで、真実はフラハティのように光る。次にみんな!エスパーだよ!である。あなたを想うわたしをあなたはどう見ているのかを考えるわたし、と、分からなくなる私自身が70年代後半の日本漫画で表され、スコセッシとアレンが表す分からなくなる私自身と時代的に符合する、けど、師匠はスコセッシとアレンはたいしたことないことで悩んでいる、と言った。けれど、それは私の記憶違いであること気付いたのである。師匠はたいしたことないことで悩んでいると言っていたのではなく、どーでもいいことを悩んでいると言ったのだったっ! みんな!エスパーだよ!第4話まさに、ど〜〜〜〜でもいいことの悩みが悶々と表される。男子憧れの浅見紗英が処女であるかないかを透視能力を使って探ろう大作戦が展開される。くだらないが、これもある種の世界との対峙なのだろう。日本人が行う世界との対峙、まさにナンセンスっ、されどそれが自己諧謔せざるえないミレニアム・ジャポンの真意なのかもしれない。そういえば、怒っている女性に対し染谷将太か誰かが「あいつ生理か」というセリフが他のエピソードであったけれど、打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?でも山崎裕太か誰かが同じこと言っていたけれど、複雑な乙女心の大和撫子と違って大和男児は何事も短絡化する傾向にあるのであるのだろう。最後のいざ! 東京出撃。ヒトの肩を笑顔で叩き続ける黒島結菜の天然が美しい。度近眼で顔を近づけ喋る山本美月が輝いている。そして、総てをかなぐり捨てて役になりきる柳楽優弥が今回も作品を支配する。どこから来るその自信っexclamation ×2は彼を決して分からなくなる私自身にはさせないっ。





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