<性の自己決定>原論、家庭で自己承認がない場所で他での自己承認へと向かう、とかあれこれ、目新しいことはないけれど、それで片付けてはならない、ちゃんと考えなければいけないことなんだな。速水さんが書いているところで関心がいったのは、「日本では「個人主義」というより「私主義」という身勝手さが流行し、それとともにそうした大人たちが生産する孤独感が、先鋭化していく」ってところかな。
ラブ&ポップへの批判もなるほど、だけれど、ああした状況もあるんじゃないかな。ところで、イマヘイならパンツ売りの制服少女を男を征服してサヴァイヴするヒロインとして表すのかな、木下恵介なら悲劇のヒロインとして家庭にまで切り込んで日本の悲劇として描くのかな、ワカマツなら政治を絡ませて日本のエロインとして描くのかな。新藤兼人ならどうするのだろう?黒澤明だったらシェイクスピアと絡ませるのかな?
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