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2023年01月03日16:05

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風花 と僕達急行 A列車で行こう3


森田はイエから完全に出ている。で、鉄ヲタである。あちこち行きたがるノマドである。今回は三段法かどうか分からないけれど、東京、福岡、東京、とそうした分かれなのかな。森田らしく、最終的には、解体(ないし崩壊)を通して、愛のまとまりへと帰結する。鉄ヲタの絆がさらに刷新される。ホンワカ・フワリ(フンワリでもなく、もちろんフワフワでもない)とノラリクラリしながらも調和があるのがの・ようなものに似ている、ってより、森田テクストはオールモストそんな感じがする。でもって下町愛好家。でも、生活感や市井感、ってよりも、ライフスタイル、といったカタカナが合うのがカタログ文化人らしい森田な感じがし、本作はまさにTHE森田という作品である。泥臭さも根性も排除する。アニメのSEみたいな音の入れ方するヒトいるけれど、そうした入れ方の中では一番的確にして上手い。ところで、SEってなんの略なのかな、パブリック・アクセスの略かな。話を戻せば、映画のプロセス、九州に行くことも松ケンは流れと言い、ノンビリではないけれど(だからといってセカセカではない)マイペースなところも森田テクストにオールモストる。そういえば相米テクストもそうではないか。時代なのかな。泥臭さも根性の汗もないが、九州編では酷が出てくる。酷のあるダシはピエール瀧によってもたらされる。松ケンのベンチャー精神と瑛太の下町ロケットが革新もたらす。やがて、の・ようなものの夜の東京を歩き回る志ん魚のように汗と根性が表される。でも、流行のランニングによって、それもビジネスライクに。あくまでホンワカ・フワリと。最終盤はほろ苦さ噛み締めながらも、ふたりの主人公が言うように、そこにはボクらしか分からない世界がある。現代シンドローム。でも、よいシンドロームである。

ps
森田の意思を受け継いで杉山泰一監督によって、松ケンと瑛太でこのシリーズを続けてもらいたいな。東映ではなく、松竹がいいな。最後は去る貫地谷しほりだけれど、そんなマドンナが毎回出てきて、村川絵梨がミス・マネーペニーのようにいつもいる、みたいな。。。ああっ、松竹だったらまたイエに戻らなきゃいけないから、それは意思ではないな。




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