フェリーニとブニュエルを見ようと思ったが、神経を集中できないので、楽なのにしようと、今年最初はツタヤの在庫処分で買ったハードコアとダンスウィズミーにする。けっこうこれらおもしろかったけどね。
前に書いたのです。
2019年12月5日 ·
フツフツとした怒りかこの社会に対する蟠りがあるの表されるのが山下敦弘のテクストであるが『ハード・コア』はそれをコメディタッチながら冒頭の方から表しながらも、進むにつれさらに喜劇色が顕となってきてウェルメイド感だしてくるが、いつものように山下作品の主人公が出会う、外からやって来た者が主人公の世界を救う的なファクターは今回も表されていたが、この社会での適合性がないから南の島に行く、というではなく、スコセッシにも似た超越性はいつも描かれながらもそうした帰着点がいつも驚かされる山下敦弘だけれど、最初期のどんてん生活やリアリズムの宿のようなものへの回帰、それがハードコアには何より強く感じられ、そうした市井観は下町のスナックでカラオケを歌うといった彼がいつも描く何気ないものと同じように山下テクストにおいてとても好きである。山下の原点回帰とニアリーイコールなように、『ダンスウィズミー』も物事が偶然のなか転がり不幸が増殖していくのは矢口史靖において、裸足のピクニックやひみつの花園からサバイヴァル家族までもずっと描かれるものだけれど、この作品においては原点回帰のようにそれがハッキリと表され、なおかつ初期のアドレナリンドライブのようなアクションの連続で、物語映画の整合性よりも、絵の連続性のようなところあって、クレイジーなところがより強調され、おもしろかった。ミュージカルはアクションとニアリーイコール、あるいは完全にイコールなんだと思わせてくれるクレイジー描かれて、こりゃ傑作だなと思わせてくれた。『ハード・コア』も『ダンスウィズミー』もどちらもかなりおもしろかった♫
2020年8月20日 ·
『ダンスウィズミー』
こないだ観たけどまた観る。初期の裸足のピクニックのように、やさぐれ感覚と不幸ふりかかり感覚があり、裸足のよりそれらがウェルメイドに結びついて、(男子の短パン姿は見たくないからウォーターボーイズは観てないので分からないが)スウィングガールズ以降からの軽快感も矢口史靖らしく出ていて、おもしろかった。旅を描く作品は何処かにいざなわれる感覚に浸れて、とてもいいな。裸足のピクニックへの温故知新に回帰したような泥臭さが出ていて、それ考えると、サバイバルファミリーもそれを意図していたのかな、でも、泥まみれになるその作品以上に泥臭さに回帰しているように感じられる、そんな素敵な作品である。
2019年12月4日 ·
『ハード・コア』どんてん生活再帰的な感じ。おもしろかった。リンダ リンダ リンダを好きな私は天然コケッコーのあの感覚も好きで、松ヶ根乱射事件は感覚違うけどやはりおもしろかったので、その後は期待しすぎて観たせいだからか、もらとりあむタマ子と東京都北区赤羽といった山田孝之系以外はあまりピンとこなかったけれど、山下敦弘のこの作品、ほとんど全く期待して観始めなかったからか、かなりおもしろく思えた。スウィングガールズを好きな私はハッピーフライトもロボジーもピンとこなかったからか、WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜においてはなんも期待せずに観たせいだからだろうか、かなり面白く思え、でもサバイバルファミリーが期待して観たからかピンとこなかったけれど、矢口史靖のダンスウィズミー、期待して観るべきか、なにげにチャンネル変えていたらたまたま映っていたと思うように想像してフツーに観はじめるべきか。
でも、おもしろく感じられなかった苦役列車も味園ユニバースもオーバー・フェンス、でもってハッピーフライトとロボジーとも再見したい感覚にはなる。
松ヶ根乱射事件、レンタル屋にあるのかな。電気グルーヴのCDもヘルタースケルターも撤去されてなかったから安心した。
フェイスブックのでは前に書いたもの探せるんだ。知らなかった。ミクシイの方の探したら分からなかったけれど、こっちにはなんでまとめてなかったのかな。。
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