355おもしろかった。ジェシカチャステイン、もはやリーアムニーソン路線を明確に打ち出しているかのようである。ハナシ的には、国が破壊されることを防ぐため、でなく、世界が破壊されることを防ぐため、に国境を越えて手を合わせ戦う非情のライセンスという感じ。ワルはあんなに非道なのに、なぜあそこで女性たちを仕留めておかなかったかが不思議であったし、生かしておかなきゃストーリー的に正義がワルを叩き潰せないからといった製作者の勝手なご都合かと思うも、あの裏切り者が彼女を愛しているから、と考えると、全体を網羅する、恋人や家族という関係性に在る愛がテーマなのかと納得する。続編が作られることはないだろうから、悪はいかなる組織にも蔓延ったままってことなんだろうけれど、彼女たちはそれを許さないという決意と、かつて愛した人よサヨウナラといったフィルムノワール的な帰結だけがそこには残ったままだけとなり、それはなんだかモヤモヤな終わりではある。ファンビンビン、脱税した146億円ちゃんと払えたのかな?
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