ゲオにはスパイクリーのスクールデイズやガスヴァンサントのカウガールやあれこれ、なかなかTSUTAYAではお目にかかれないのが豊富にあるな、ゆえに家族の肖像(うちの近くのTSUTAYAは取り寄せになってしまう)もあるだろうと探すも、なし。
なるほど、キューブリックは規制がユルユルだったイギリスに向かうわけだけれど、なぜユルユルだったかというと、リーンやリードやオリビエが頑張った40年代とうってかわって50年代は、同じ英語ならアメリカ映画の方がおもしろいや、とイギリス人がアメリカ映画ばかりを見だしたこと、それと、53年のエリザヴェス女王の戴冠式見たさでテレビが全国に普及したのが追い風となり、オイオイ、英国映画はほぼ壊滅の道へ、ということで、オモロ映画の製作を促進させるべく、政府はユルユルにブラドリーしてくれたのね。ハマープロもそうしたユルユルのなかで生まれたらしい。
そんなユルユルのなかスウィンギングロンドン、音楽だけではなく映画もまたブリティッシュインヴェイジョンできたわけなのか。007なんかそうだろう。そんななか、007の荒唐無稽に対しリアルを求めたのはリチャードバートンが主演した寒い国から来たスパイとかケイン主演のパーマー・シリーズとか。パーマーはソフィスティケイトされた英吉利語を喋るボンドと違って、コックニー訛りの労働者階級出身、皮肉屋で不屈の精神、と、今でもイギリス人からは人気があるらしい。その性格付けからして、ケンラッセルが監督にあたったの理解ができる。ゲオにあるかな?
ラッセルが監督した3作目は、ロシュフォールの恋人でドヌーブと共演した彼女の姉であるドルレアックの遺作とのこと。25歳で亡くなっていたのか。自動車事故とのこと。
ログインしてコメントを確認・投稿する