健康の周辺を考える

8月に入り、熱中症、夏バテetc、暑さに関連した健康情報を、目にします。

雑誌やテレビなど、健康法や健康食品、栄養ドリンクなどの宣伝が激しいですが、それらには一体どのくらいの効果があるのでしょうか？
身体の不調や痛みなどは、思いこみの力で左右されるときもあります。
人間の心（気持ち）の力は、思っているより強いものなのです。
健康法や健康食品など、

☆実際に効力が有ったのか、気持ちの力で成しえたものなのか、あるいは、時間が経過して、自然治癒したのか

一番はっきりさせたいところです。
医薬品や医療技術などは、膨大な検証過程を経て製品となっていきますが、民間療法や健康関連の商品（グッズ、食品など）はそうではありません。
例えば、
・効いたと書いてあっても、では効かなかった人はどれくらいいるのだろう？
・「特許出願中」は特許取得ではない
・認定団体などは、もっともらしいものがすぐに作れる
・学者でも有名人でも、名前を貸すことは多々ある
・etc
疑ってかかったり、斜めに見たりと思うかもしれませんが、そうではなく、適正かどうか色々な側面から判断すると、私は、考えています。

☆「治ればいいじゃん！」と考える方もいらっしゃいますが、それは効果があった一部の方だから言えることだし、実際にそれが効果を発揮したのだろうか？
☆金銭の浪費では終わらず、正当な医療を受けるチャンスをも奪ってしまっていると、警鐘を鳴らす方も多く存在します。