マーズ・アタック!おもしろかった。通常映画では最後まで生き残る登場人物からこの作品では先に死んでいくとなにかに書いてあったが、それなら可憐な少女であるナタリーポートマンが真っ先に餌食になるのではと思われるが、ティムバートンは彼女はハリウッドのルールに即して最後まで延命させる、というより、バートン流に無垢には永遠性を授けることなのだろう。バタイユ、ってよりはロザリンドクラウス的な横滑りのはぐらかしでアンフォルムを形成させるようでもありながら、豪華俳優陣によるB級映画というゴージャスを届ける。ブルーグラスでのレロレロヒーもヨーデルというのだろうか、とにかく高い声でのレロレロヒーに宇宙人はたじたじ、なんとも形容しがたいものに目を向けさせるバートン、汚いのなかに無垢や天才をみるバートン流はそういうところにも表されいとおかし。
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