THE BATMAN−ザ・バットマン−おもしろかった。今日がレンタル解禁でスパイダーマンのと同時に観ようかとしたものの、あの事件あったばかりだし、市長の死から始まるし、で連想してしまいながら観つつ、いきなりの雨はなにかブレードランナーしちゃっててどこかフィンチャーも入っていて、パティンソンのツラはポスト・ジョーカーのツラしてるし、事件が進んでいくと、もうこれは完全にSE7ENだし、やがてアルパチーノ・ドンコルレオーネみたいな悩みモヤモヤ風情になっちゃうし、そんなセンス、でもおもしろい。トラヴィスビクルは時代を代弁していたのだろうけれど、個の心理として表されていたけれど、リドラーは大衆の心理かのように表される。分身たちが行動しちゃうし。でも隣の囚人のジョーカーかな、彼によってS N Sでのインフルエンサーみたいにただなりたいリドラーを指摘され、大衆心理というよりはコンテンポラリーな心理模倣病が暴露される。そして、それまでゴシック・パンクしていたバットマンは光を掲げて人々を導き、復讐は過去を戻さないと言わしめる。
ノーランのような作家主義してなくって、大衆に寄り添う感覚な作品、なにかダニエルクレイグ007の作品な感じでもあり、そこがあるからかな、フツーに楽しめる作品である。
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