太陽とボレロおもしろかった。檀れい目的でシアターへ。クラシック音楽と波立つ緑陽のエクストゥリーム・ハイアングルの移動するエスタブリッシュ・ショット、作品に誘う。アクターゆえか水谷豊、ショットをよくとか俳優を綺麗にとかではないけれど、演者をリスペクトするかのようなカット割り、西本智実とオーケストラにこちらのエモーションを入り込ませる。文化事業の大変さというものはあまり伝わらなかったが、丁寧かつ分かりやすいコンティニュイティ。なにか小学校時分に講堂で見たような道徳映画のセンス、でも大人のドロドロはいくぶんか表される。それが表されど、艶笑オペラのようなまとめ方する。檀ふみが高齢者の役は、かつてデニムが似合っていた青春ドラマ女優ゆえにちょっと、もうそうなのか、となるも、中村雅俊もそうだもんな、しょうがないか、となる。同じ檀のれいとふみ、意外にも親子に見えるものある。檀れいの出ずっぱりではなかったので残念であったが、最終盤のスプリット・スクリーンでの彼女、綺麗でした。
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