ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスおもしろかった。寄生獣の、ふくよかな頃の橋本愛がとてもよかったけれど、本作ではアメリカチャベスが愛くるしかった、寄生獣の逃げ足が速く自分ひとりだけが助かる橋本愛と同じように、彼女は時空間をストレンジに駆け回る、時をかける少女である。前作のスパイダーマンは未見だけれど、スパイダーマンは歴代演じたアクターたちがマルチバースに演じるようであるが、本作ではカンバーバッチのみがいろんなドクターストレンジをそれぞれストレンジに演じるのだけれど、カンバーバッチにとっては役者冥利につきるやりがいあるものであっただろう。バットマン以上に恐怖を引き連れてワルを征服するストレンジは、彼の表現力があるからこそである。ライミの彼らしいコミカルなオカルトはファミリー層にもうってつけ。
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