高級冷凍食品の紹介番組を見た。
実際に食べていないので、全くの想像です。
冷食作成技術は格段の進歩を遂げて、お店で提供されるのと遜色ないものを作り上げることが出来るようになった!
ここで最初に、頭に浮かぶのは、「では、解凍技術の進歩はどうなった?」です。
以前、昭和の食品と歴史をまとめた本を読んだことがありますが、そこで印象に残る解説が、
・ビールの普及や、食品のコールドチェーンは、各家庭に冷蔵庫が入った時点で完成と考える
昭和の前半までは、冷えたビールは料理屋さんのものであり、高級酒であった。
帰宅して、風呂に入って、冷えたビールをプハッとやるのは、冷蔵庫が一般家庭に普及した、昭和の中頃からだそうです。
これらを踏まえて、高級冷食を美味しく解凍、再加熱するのに、一手間や特別な機器などいらないのか?
単純に電子レンジで、チンするだけでよいのだろうか?
などを、考えてしまう。
また、高級料理店では、調度品や食器、サービスなども価格に入っているし、それを納得させてくれるのだろうと思います。
果たして、自宅にある、いつもの食器で提供しても、価格に見合う満足ができるのだろうか?
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