スタンフォード・カルビリエはひとりカラオケを楽しんでいた。そのカラオケバーは彼のアパートメントから115マイルほど離れたところにあり、彼のお気に入りの場所のひとつだった。彼は盛り上がる曲をいつも厳選していた。まわりに誰もいないのだが、彼はそうすることが好きだった。お気に入りのソングフォーUSAを入れようとするが、彼は間違って、ニール・ダイヤモンドのさすらいの青春を選んでしまった。彼はその曲を知らないのだが、曲を止める操作方法を知らなかったので、ディスプレイに繰り広げられる派手な映像を見ながら、曲に合わせてハミングをすることにした。なかなか楽しいな、と彼は思った。そのとき、隣のカラオケ・ルームから男性の張りのある通る声が聴こえてきた、「こんな映画は知らないっ!」。
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