P.S.
LA編では人間的な生活につつましさがあらんことが表され、NY編はNY流のヒトとの付き合い方が表され、粗野な関係性でも愛があるようであり、それでもヘルムートは新しい街を不安で捉えられなくもあり、パリ編では傲慢で目の前のことが見えなくなってることを戒め、ローマではパリサイの盲人がやがて目が見えるセンスになり、ヘルシンキでは苦難ある生活世界が表され、それでも慈悲と結びつきがそこにはあることを、リニアーな流れで語らしおん。深く追求していないから分からないけれど、ジャームッシュはあるがままの人間を捉える傾向があると思っているのだけれど、こうしたキリスト教的表象が置かれるのは彼のテクストにおいて珍しいのではないかな。
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