あったので観ようとしたら削除されていたけれど最近また見つける。なんかヒップホップ的改作が試みられていたので、オリジナルとは違うのでしばらくはのこされるのかな。翔んだカップルおもしろかった。メインテーマまでは薬師丸、ずっとネンネだとばかり思っていたら、もうすでにこの作品でトンだことをしでかしていたのか。前半は女子の先駆者的役割に薬師丸らしさのイメージであるが、わたしきれい?と尋ねる彼女は70年代の秋吉久美子や原田美枝子な雰囲気となる。そこからの彷徨は彼らしさか。相米慎二のデビュー作、相米的な傾向、すなわち供儀が伴われる宿命的空間がその夢想において、主人公に新しい門出を導くもの、そしてそれは全体的にもまた表されている。ホイチョイのアタマんなかパッパラパーNIドリームロマンスはまだ現れておらず(註)、70年代的なものをひきずる感覚、のようなものにもあるけれど、この作品にもその刹那的な傾向が感じられる。そこがまた魅力的である。
註 もっとももちろん、相米は生涯一度もホイチョイにはなっていないけれど。
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