mixiユーザー(id:2566286)

2022年01月12日14:51

110 view

梁山伯と祝英台(1963)


梁山伯と祝英台(1963)おもしろかった。何度も映画化されているこの名作、なにが庶民を惹きつけるメッセージかが分からず。慣習に押し潰される弱者の悲恋が庶民には永らく愛着もって語り継がられているのか。ロミオとジュリエットは、ラテンの血が騒ぐぜ的にまだ、プロテスト的意思が表されている。ここんとこ人気がない忠臣蔵ですら、反抗的意思が表されている。余談だが、忠臣蔵もなんとか藩が幕府にたてつき吉良をやるのなら、グローバリゼーション帝国のアメリカやチャイナに対抗する形のミクロなパワー賛歌としてやれば、おもしろくなるのでは、と思うも、アメリカにも中国にもご機嫌取りしなきゃいけないこの一国事情においてNHKはそんなこと国家反逆罪になりかねないとなってやるわけはないな、、話を戻そう。言わんとする弱者の悲惨とするテーマを別にすれば、女性ふたりを主人公にキャストしたこの1963年ヴァージョン、とても愛らしかった。ウェルメイドなコメディ調の前半、テンポがよく、惚れ惚れとのめりこむ。軽やかで愛くるしく心が弾むものである。男だと思っていた親友が女性だと知り更に心がウキウキドキドキとなるのは気になり合点いかないけれど、ヒトによってはそんなこともありえるのだろう、ふたりとも宝塚風な愛くるしさで表され気になることもなくなり、それもまぁいいか、となる。それにしても、なぜ女性を主人公たちにしたのだろうか。Lの先駆け的なものが表されるのではなく、女性進出の時代がこの頃にはあったのではないか、学問したくてもできない祝英台の欲望、時代的に刺激を託し、梁山伯をも女性として演出し女性賛歌が表されたのであろうぞ。



0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2022年01月>
日 月 火 水 木 金 土
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     

最近の日記

もっと見る