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2022年01月01日14:27

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■2021年 旧作映画ベストテン

■2021年 旧作映画ベストテン

例年どおり、映画館で初めて見た旧作映画から選んだ。


■日本映画 旧作ベストテン

1 夜叉ヶ池 (篠田正浩 1979)
2 一人息子 (小津安二郎 1936)
3 男はつらいよ 寅次郎物語 (山田洋次 1987)
4 トキワ荘の青春 (市川準 1996)
5 悦楽交差点 (城定秀夫 2015)
6 舐める女 (城定秀夫 2016)
7 恋の豚 (城定秀夫 2018)
8 博徒七人 (小沢茂弘 1966)
9 てなもんやコネクション (山本政志 1990)
10 男はつらいよ 柴又より愛をこめて (山田洋次 1985)

1位と2位は、いずれも長年にわたって見たいとおもっていた作品、ようやく念願が叶った。
3位、シリーズ屈指の人情劇。後味の良さと秋吉久美子が好演。
4位、市川準の作品はこれからも少しずつ見ていきたい。
5位、6位、7位、いまごろになってしまったが、今年は城定秀夫の面白さを知った年だった。8位、小沢茂弘って、ひょっとしたら面白いかも。
9位、むちゃくちゃさが最高だった大怪作。10位は美保純の可愛いお尻に★ひとつプラスでランクインだ。


■外国映画 旧作ベストテン

1 わんぱく戦争 (イブ・ロベール 1965)
2 ウェンディ&ルーシー (ケリー・ライカート 2008)
3 リバー・オブ・グラス (ケリー・ライカート 1994)
4 陽に灼けた道 (ソンタルジャ 2011)
5 タルロ (ペマ・ツェテン 2015)
6 少年、機関車に乗る (バフティヤル・フドイナザーロフ 1991)
7 巴里の屋根の下 (ルネ・クレール 1930)
8 自由を我等に (ルネ・クレール 1931)
9 エルミタージュ幻想 (アレクサンドル・ソクーロフ 2003)
10 ファイト・クラブ (デビッド・フィンチャー 1999)

1位は子どもの頃から見たかった1本。日本映画だけでなく、1950年代から60年代というのは、外国映画も黄金時代だったような気がする。
2位、3位、今年の収穫のひとつがケリー・ライカート監督を知ったこと。
7位、8位、今年はルネ・クレール監督作品をまとめて見ることができた。
9位、CGでない、ものすごい数の着飾ったエキストラが圧巻。これもまたスペクタクル!
10位、想像してた展開を突き抜けていった。見ることができてほんとうに良かった。
4位、5位、6位、チベットや中央アジアといった辺境から届いた映画たち。
画面に映し出される風景とストーリーの語り口が新鮮だ。
近い将来、アフリカ発の映画群が日本のスクリーンに映し出される日が来るとおもう。それまで、長生きしなければ。


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