２０２１年　テレビ旧作映画ベスト・ファイブ

２０２１年　テレビ旧作映画ベスト・ファイブ

映画館以外のテレビやネットで、初めて見た映画から選びました。


■日本映画　ベスト５

1　人情紙風船　（山中貞雄　１９３７）
2　リボルバー　（藤田敏八　１９８８）
3　ラブアンドロイド　執事のアダムとぼっちな私　（城定秀夫　２０１６）
4　水戸黄門　（佐々木康　１９５７）
5　監獄博徒　（小沢茂弘　１９６４）

１位は初見ではないが、４Ｋリマスター版の威力が抜群で、まったく違う映画に見えた。
２位、原作が佐藤正午の同名小説。そういえば同じ原作者の『鳩の撃退法』も変わったストーリーの映画だった。この人の本は読んだことがないので、一冊ぐらいは読んでみたい。
３位、深夜のお色気タイムで見た１本。城定秀夫はほんとうにユニークだ。
４位はオールスター時代劇、５位は初期の任侠映画、やっぱり東映マークが大好きだ。


■外国映画　ベスト５

1　プライベート・ライアン　（スティーヴン・スピルバーグ　１９９８）
2　将軍たちの夜　（アナトール・リトヴァク　１９６７）
3　巴里祭　（ルネ・クレール　１９３２）
4　ハリーの災難　（アルフレッド・ヒッチコック　１９５５）
5　バニー・レークは行方不明　（オットー・プレミンジャー　１９６６）

１位、恥ずかしながら初めて見た。たしかに多くの人が言うように、冒頭シーンがすごかった。
２位、中学生の頃から見たくて見たくてしょうがなかった１本。半世紀を過ぎてようやく見ることができた。ほんとうに長生きはするものだ。
３位、粋なフランス映画の古典。往年の映画ファンがフランス映画に憧れていた気持ちがなんとなくわかる。
４位、ブラックコメディの怪作。ヒッチコックは面白い。
５位、嫌な感じの薄気味悪い映画で私好みだった。


映画の専門チャンネルでもテレビドラマが多くて、薄味になってきた。
そろそろネット配信かなあ。