mixiユーザー(id:2566286)

2021年11月29日23:31

141 view

80年代の日本映画雑談17


薬師丸ひろ子が寅さんのマドンナ役の打診があったときオールドリーダーの作品はヤダと拒否したと聴くが、新人類世代は70年代の若人とはまた別の感覚で前時代のアンチがあったのだろうか。角川に所属していた少女がニュークリエイターとしての自負があったから、というものも考えられるが、否定されるべき対象とはなんなのか。国民が一体感もって観る大河ドラマを第一回の井伊直弼のから80年代のまでざっとチェックすると、平和思想に基づく歴史観や禅に根ざす日本人の精神文化、とか、天下取り、とか、開国、とか、権勢と栄華、とか、転換期ないし変革期の謳歌、とか、これは82年の峠の群像だけれど、高度成長の“峠”をのぼりつめ、とか、そうしたテーマがある。エイティーズはこうしたものの否定か。或いは、新派悲劇のような、どろどろとした情念世界からの逃走。儒学的な仁、忠臣蔵に表されるような忠義、或いは、経国済民(こうしたものを否定したからといって、倫理観無くして暴徒となるとはならないだろう)。しかしこれはエイティーズでなくとも、前の世代もすでにNOと表しているものだろう。むしろ有るものは、エイティーズの空気感なのだろうな、森田と相米。ちなみに、薬師丸はのちに山田洋次のダウンタウンヒーローズには主役ってる。

ps
安倍さんの美しい國をつくるための新しい儒学をすんでのところでとめることができた(のか?)。習近平のように国家主義が確立されない限り、そうしたイデオロギーは無理なのか。わたくしは、まったく諦めていない、、のであります、という声が聴こえてきそうではある。




1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2021年11月>
日 月 火 水 木 金 土
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

最近の日記

もっと見る