マネー・ショート 華麗なる大逆転おもしろかった。アメリカの闇を抱える孤高、アメリカがまだ気づいていないトレンドにのる奴、アメリカの嘘を嫌う男、そうしたアメリカに辟易としながらもアメリカに生きざるえないブラピらの債権先物の空売りプランを通して、マッケイらしく風刺劇的に欺瞞、ご時世、トレンド、と「アメリカ」を開示していく。経済用語の意味するところもセレブリティ本人たちのわかりやすい例え使った説明により、S N L風にそのポップカルチャーは解説される。嘘に怒るではなく、嘘をやろうとして成功したものがいないということに怒る、ということ、最近の出来事にも覚えがある。ペシミスティックに幕は閉じられるが、「水」に希望が託される。
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